相続手続きは何から始める?名古屋市でよくある相続の流れと注意点

ご家族が亡くなられた後、悲しみの中で直面するのが「相続手続き」です。
しかし実際には、「何から始めればいいのかわからない」「期限があると聞いて不安」という声が非常に多く寄せられます。

相続は順番を間違えると、余計なトラブルや二度手間、期限切れによる不利益につながることもあります。
この記事では、名古屋市で相続相談を多く扱う行政書士の視点から、相続手続きの正しい流れと注意点をわかりやすく解説します。

まず最初にやるべきことは「死亡届」と「役所手続き」

相続が発生したら、最初に必要なのは死亡届の提出です。
通常は病院や葬儀社がサポートしますが、名古屋市の場合は各区役所の戸籍課へ提出します。

同時に以下の手続きも確認しておきましょう。

  • 健康保険証の返却
  • 介護保険の資格喪失届
  • 年金受給停止手続き
  • 葬祭費・埋葬料の申請

これらは期限が短いものも多いため早めの対応が重要です。


次に行うのは「遺言書の有無の確認」

相続手続きで最も重要なのが、遺言書があるかどうかの確認です。

自筆証書遺言の場合

自宅などで見つかった場合は、家庭裁判所で検認手続きが必要です。
勝手に開封するとトラブルの原因になるため注意しましょう。

公正証書遺言の場合

公証役場に保管されているため、検認不要で手続きが進められます。

遺言書の有無によって、相続の流れが大きく変わるため、最優先で確認することが重要です。


相続人を確定する|戸籍収集が最大の山場

次に行うのが「相続人の確定」です。
被相続人(亡くなった方)の出生から死亡までの戸籍謄本をすべて取得します。

名古屋市の場合でも、

  • 本籍地が他県にある
  • 転籍を繰り返している

ケースが多く、複数自治体への請求が必要になることも珍しくありません。

ここで漏れがあると、

  • 遺産分割協議が無効
  • 手続きをやり直し
    という事態になりかねません。


相続財産の調査とリスト化

相続人が確定したら、次は財産の把握です。

主な相続財産

  • 預貯金
  • 不動産(土地・建物)
  • 有価証券
  • 生命保険
  • 借金・ローン

プラスの財産だけでなく、マイナスの財産(負債)も必ず確認します。

名古屋市では不動産を所有している方が多く、
「評価額」「共有名義」「固定資産税」などが問題になるケースが多発しています。


相続方法の決定|3か月以内の期限に注意

相続には次の3つの選択肢があります。

  1. 単純承認(すべて引き継ぐ)
  2. 限定承認(プラスの範囲で負債を引き継ぐ)
  3. 相続放棄(すべて放棄)

相続開始から3か月以内に家庭裁判所で手続きを行う必要があります。

借金がある可能性がある場合は、
財産調査が終わるまで勝手に預金を引き出さないことが重要です。


遺産分割協議と協議書の作成

遺言書がない場合は、相続人全員で遺産分割協議を行います。

このとき必要になるのが「遺産分割協議書」です。

よくあるトラブル

  • 口約束だけで済ませてしまう
  • 書式不備で金融機関に受理されない
  • 相続人の署名押印漏れ

行政書士が関与することで、
金融機関や法務局で通用する正確な書類作成が可能になります。


名義変更・解約手続き

協議が完了したら、いよいよ実務手続きに入ります。

主な手続き

  • 銀行口座の解約・名義変更
  • 不動産の相続登記(司法書士連携)
  • 車両の名義変更
  • 株式・証券口座の移管

金融機関ごとに必要書類が異なり、
想像以上に時間と労力がかかる工程です。


相続税申告が必要か確認(10か月以内)

相続税の申告期限は相続開始から10か月以内です。

名古屋市は地価が比較的高いエリアも多く、
「現金は少ないが不動産評価で課税対象になる」ケースも少なくありません。

税理士と連携しながら、早めの確認が重要です。


名古屋市でよくある相続トラブル事例

ケース① 不動産を巡る兄弟トラブル

「実家を誰が相続するか」で意見が対立し、長期化。

ケース② 預金凍結で生活費が引き出せない

配偶者が生活費に困るケース。

ケース③ 書類不備で何度も金融機関に通う

精神的・時間的負担が増大。

こうしたトラブルは、初期段階から専門家に相談することで回避可能です。


行政書士に相続手続きを依頼するメリット

行政書士に依頼することで、

  • 相続の全体スケジュール管理
  • 戸籍収集・書類作成の代行
  • 遺産分割協議書の作成
  • 他士業との連携調整

を一括で任せることができます。

「何から始めればいいかわからない」という方ほど、
早めの相談が結果的に時間・費用・精神的負担の軽減につながります。


まとめ|相続手続きは「順番」と「早めの行動」が成功のカギ

相続手続きは、

  1. 死亡後の役所手続き
  2. 遺言書確認
  3. 相続人・財産調査
  4. 相続方法の判断
  5. 遺産分割協議
  6. 名義変更・税務対応

という流れで進みます。

順番を守り、期限を意識しながら、無理せず専門家を活用することが円満相続への近道です。

遺産整理・相続手続き、専門家に相談してみませんか?

宮木行政書士事務所では、相続手続きに必要な戸籍収集から名義変更のお手伝いまで相続に関わる事を一括でサポートしています
初回相談は無料です。安心してご相談ください。

住所: 名古屋市中川区松年町1丁目19番の1
電話: 090-3935-4963
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